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足の痺れの一つ 脊柱管狭窄症について

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この画像は脳神経外科医のブログ

というところから持ってきた画像です

 

皆さまお疲れ様です。この画像の矢印のところ、上から下まで濃い白いものが矢印のところで一旦切れてますよね。

 

これが脊柱管狭窄症です。白いものが神経で、神経が矢印のところで無くなってはないんですが細くなってしまっています。そうすると、しびれだったり痛みだったり引き起こします。

 

私も脊柱管狭窄症の方を担当したことがありますが、その方はとても痺れが強い方で座るのもやっとな方でした。

 

その方は歩けるようにまでなったのですが、どうしてそこまで回復したのか考えていきます。

 

まず、痺れに関してリハビリでどうにかするというのは至難の業です。

 

そのため、文献を探しました。

腰部脊柱管狭窄症に対する当院運動療法の有効性

この文献を見て参考にしました。

この文献では、脊柱管狭窄症の患者様に対して股関節と腰椎の拘縮改善、歩行改善、疼痛軽減を目的に運動療法を行なっています。

治療内容としては、関節可動域練習、ストレッチ、リラクゼーションを中心に行い、自主トレも指導したみたいです。

その結果、疼痛軽減と歩行改善の結果が得られました。

 

これを見て、股関節と腰椎に着目して私なりにアプローチをしてみました。

疼痛に敏感であったため、曝露療法なども取り入れ介入すると痺れや痛みの訴えは少なくなり始めて3週間もせずに歩行まで行えるようになりました。

 

生活指導も行い、なるべく背中を反らないことや身体を捻ったりなるべくしないよう指導を行いました。

 

一つの文献からヒントを得て患者様を治すことができ、文献などの情報発信はとても重要なことだと再確認しました。