呼吸とは 超基礎編
○呼吸
当たり前ですが呼吸は人間にとって生きるために必須な生命活動。酸素を取り込み、二酸化炭素を排出するガス交換を呼吸という。
呼吸は肺で行なっているとみなさん思いがちですが、酸素は代謝に必要なものであるため、各組織でも呼吸を行なっております。
大気から直接酸素を血液に取り込む
空気・血液とのガス交換→外呼吸
体内の組織で酸素を利用し二酸化炭素を産生する
組織・血液とのガス交換→内呼吸
○呼吸器
気道と肺を呼吸器と言います。
・気道
鼻腔→咽頭→喉頭→気管→左右の主気管支に分別→肺門から左右肺に入る→ここからも、また〜支や〜菅などにいたる。最終的には肺胞となります。
肺動脈が、分岐やら細かくなり肺胞表面を包む
→ここでガス交換実施
・肺
右の肺→3葉(3等分)
左の肺→2葉(2等分)、右より約10%小さい
・肺胞
なんと両側で約3億個
○呼吸運動
横隔膜の弛緩や収縮、肋間筋(その名の通り肋骨の間についてる筋肉)の弛緩や収縮による肋骨運動により肺での呼吸は行われています。
横隔膜(青い部分)
今日はここまでです。