生理学から見る睡眠
睡眠で悩む患者さんは多くいます。特に日中リハビリ時間以外はすることがなく、常にベッドがあるため眠ってしまいがちになります。そうすると昼夜逆転しやすくなります。
今回は、睡眠を生理学的に見てみようと思います。
まず、睡眠とは呼吸と同じく必要不可欠なものです。睡眠を4日以上取らないと、錯乱状態となり血圧や呼吸などが乱れ死亡する可能性があります。
誰でも1日だけ眠らないで遊んだり、仕事をしたりしたことがあると思います。その次の日、異常なテンションになっていたと思います。これは、身体のバランスが崩れていたんだと思います。
しっかり睡眠はとりましょう!!
睡眠には、効いたことがあると思います、ノンレム睡眠とレム睡眠があります。
ノンレム睡眠→睡眠の深さによって4段階に分けら
れます。
1.入眠期
2.軽睡眠期
3.中等度睡眠期
4.深睡眠期
レム睡眠→上記の1.2の時に目や手足を動かす時が
あります。この時は、全身の抗重力筋
の筋緊張低下、運動神経緊張の乱れ、
血圧・心拍数・呼吸が上昇など、自律
神経にも緊張の乱れが生じます。
成人の睡眠中20%はレム睡眠と言われています。 レム睡眠の時に夢を見ているとされて います!
睡眠中も身体は色々と変化しています。このようにまとめてみると、睡眠は必要不可欠ですが身体に悪影響を及ぼしてるように感じます、、、
睡眠を取らないと死んでしまうかもしれないため、しっかり睡眠をとりましょう!