そもそも理学療法士とは・・・
皆さんお疲れ様です。訪問していただきありがとうございます。
今回は、理学療法士とはなんなのか取り上げていきたいと思います。
初耳の方が多いと思うこの職業。なんと年間10,000人ほど増えている人気の職業でもあります。
これは日本理学療法士協会が2019年までのもので、これは会員の数なので、実際に新人として働く人の数はもっといると考えて良いでしょう。
なぜ、こんなに人数が増えていっているのに知られていないのか、、、
私も不思議です。
理学療法士にはある制限があります。それは医師の指示がなければリハビリを行えないということです。
これは、どういう意味なのか??
勝手に自分の判断で患者様を治療してはいけないということです。そのため、理学療法士という資格を用いて、独立をして個人で開業することはできないのです。
それでは、長くなりましたが理学療法士について説明していこうと思います。
・なにをするのか??
初めに医師が診断をし、リハビリの許可が出てからは、自由に患者様をみて治療を行うことができます。
まず、患者様について知ることから始めます。問診といい、何が1番困っているのか辛いのか、今後どうしたいのか目標など、元々の生活はどんな生活だったのか、などなどコミュニケーションを測っていきます。目標を定めます。その目標を達成するために何が邪魔をしているのか検査をしていきます。
分度器のようなゴニオメーターを使用して、身体の各関節が正常に動くか調べていきます。
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あとは、筋力が落ちていないか、感覚は正常かなどなど身体が正常か異常かを検査します。
そのあとは、問題点をまとめていきその問題点を改善できるように治療を考えていきます。治療方法に関しては後日記そうかなと、長くなります、、、
・どんなところで働いているのか
働いてる場所はさまざまで、病院・クリニック・老人保健施設・訪問看護事業所・デイサービス・学校の先生が主だと思います。働く場所によっても働き方はだいぶ変わってきます。
・理学療法士になるには??
国家資格なので大学や4年3年の専門学校を卒業して国家試験を合格すると晴れて理学療法士になれます。国家試験は勉強すればさほど難しくはありません。国家試験までの道のりが厳しい学校もあるとかないとか。実習は特に私たちの時代は厳しかったので辛かったです。しかし、今は制度が変わりそれほど厳しくなく実践的なものとなっています。
今回はこのくらいにしようと思います。少しでも理学療法士について知っていただけると嬉しいです。また、目指す人が出てくれると嬉しいです。
コロナ禍ですが頑張りましょう!!